プレゼンって日々の自己のこと?

眞木 準氏の写真は、http://item.rakuten.co.jp/book/1793833/サイトより転載)

ひとつ上のプレゼン。

ひとつ上のプレゼン。

一冊の本から、始まるプレゼンテーション。これって、クリエイター達のプレゼン哲学。あるクリエイターの、生のプレゼンを読むことができ、同時に彼らが普段勝つために用いている企画書や資料などを垣間見られるってか。

〇この本の内容は、広告業界で独り勝ちをつづける「プレゼンの神様」佐々木宏氏、「勝率9割」を誇った伝説のクリエーター大島征夫氏、日本を代表してワールドカップ招致のプレゼンを担当した電通杉山恒太郎氏、台北国際空港のコンペを勝ち抜いた気鋭の建築家、團紀彦氏などなどのノウハウ、技術、哲学をまとめている。

〇目次を見ながら、内容を自己プレゼンでやって見ながら読んでみると面白い。似ているところもあるし、違うところもある。そして気がつくこの本を読んでいるようではプレゼンは出来ぬと。ここがポイントかな、こういう本は。


イントロダクション
プレゼンの「自分」
「私」はいらない。
2メートル以内の自然体。
最後はキャラクター勝負。
提案にはタイミングがある。
プレゼンの「相手」・予想を裏切るコミュニケーション。
相手を知らなければ勝てない。
「上司に伝えます」はプレゼンじゃない。
立場を変えて発想する。
プレゼンの「言語」
整理して伝える表現力。
スローガンでつかむ。
「わかる」の集積。
プレゼンの「関係」
説得してはいけない。
ちゃんと熱意を伝えられるか。
すべてはコミュニケーション。
クライアントへの思いが現れる場所。
プレゼンの「演出」
手書きのオンリーワンな企画書。
相手に応じて見せ方を変える
自分を上手にに演じるために。

 どうですか?、何かこの目次から感じます、出ました?

 そして、今日から新たな自己プレゼンとしての日々が変わらぬ日常を非日常に、非日常を日常にと続くのである。

※プレゼン本のプレゼン

自分「プレゼン」術 (ちくま新書)

自分「プレゼン」術 (ちくま新書)

ビジュアル・コミュニケーション―効果的な視覚プレゼンの技法