われらいきるもの

アメリカの思想小説家。1905年サンクトペテルブルク生まれ。
レニングラード大学で歴史を学び、1926年に渡米。1943年、『水源』がベストセラーになり注目をあびる。1957年の『肩をすくめるアトラス』は元連邦準備制度理事会議長のアラン・グリーンスパンら当時の若者に大きな影響を与えた。その後も個人主義・合理主義・資本主義を柱とするみずからの哲学を『客観主義』と名づけて評論活動を続け、「保守の女神」としてリバタリアニズムティーパーティー運動のインスピレーションとなっている。1982年没。